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保育参観・授業参観で「うちの子大丈夫かな」と感じたあなたへ

保育参観や授業参観が多い時期ですね。参観のあと、なんだか気持ちが沈んでしまったことはありませんか?

  • うちの子だけ落ち着きがなかった
  • 発表しなかった
  • ふざけていた
  • 友達とうまく関われていないように見えた
  • 親を見つけた途端に甘え出した

帰宅後もその姿が頭から離れず、

「ちゃんとやってほしかった」
「どうしてあんな態度だったの?」
「みんなはできていたのに」

そんな気持ちになってしまうこともあると思います。

でも、参観の日の子どもの姿は、“その子のすべて”ではありません。

今日は、参観後にモヤモヤしてしまった親御さんに向けて、少し気持ちが軽くなる見方を書いてみたいと思います。

参観日は、親も子どもも特別な日

保育参観や授業参観は、普段見えない「集団の中のわが子」を見る機会です。

だからこそ、親は無意識に周りと比べてしまいます。

  • あの子はしっかり座れている
  • 元気に発表している
  • 友達と楽しそうに話している
  • テキパキ動いている

そんな姿が目に入ると、どうしてもわが子のできていない部分が気になりやすくなります。

でも、子どもにとっても参観日は特別です。

「今日はママが来る!」
「パパが見てる…」
「教室がいつもと違う雰囲気!」

それだけで、緊張したり、嬉しくなったり、そわそわしたりします。

普段通りにできなくなる子は、実は少なくありません。

「困った行動」に見えても、気持ちの表現かもしれない

参観中の子どもの行動には、その子なりの気持ちが隠れていることがあります。

例えば、

ふざけていた

→ 嬉しくて興奮していたのかもしれません。

親から離れなかった

→ 「来てくれて嬉しい」「安心した」という気持ちの表れかもしれません。

発表しなかった

→ 緊張して言えなかっただけかもしれません。

ボーッとして見えた

→ 周りや親の存在が気になって集中できなかったのかもしれません。

子どもはまだ、自分の気持ちをうまく言葉にできません。

だから行動で表現することがあります。

帰宅後、つい叱りたくなったときに

参観後は、親も心身ともに疲れています。

不安になったり、恥ずかしく感じたり、焦ったりすることもあります。

だからこそ、

「なんで発表しなかったの?」
「ちゃんとしてよ!」
「ふざけないでほしかった」

と言いたくなることも自然なことです。

でも、参観の日の子どもは、実はかなり頑張っています。

だから帰宅後は、“反省会”よりも、“安心できる時間”を優先してあげられるといいのかもしれません。

子どもの気持ちを代弁してあげる

参観後におすすめなのが、「気持ちの代弁」です。

通常版のPCITではあまり子どもの気持ちを推測して代弁することはありませんが、子どもが自分の気持ちをうまく振り返れなかったり、行動の理由を説明できないときは、手助けしてあげると効果的です。

例えば、

「ママが来てくれて、嬉しくてテンション上がっちゃったんだね」

「ドキドキして、発表したくてもできなかったのかな」

「頑張って座っててえらかったね」

「ちょっと緊張してたみたいだね」

そんなふうに、子どもの行動の奥にある気持ちを言葉にしてあげると、

「分かってもらえた」
「怒られなかった」
「安心した」

という感覚につながりやすくなります。

そして、その時の気持ちに名前がついて安心できると、子どもはまた次の場面で頑張れることがあります。

できなかったことより、「よかったところ」を見つける

参観の日は、つい「できていないところ」に目が向きがちです。

でも本当は、

  • 朝ちゃんと登園・登校した
  • 緊張する場で着席できた
  • 先生の話を聞こうとしていた
  • 最後までその場に居られた

それだけでも、子どもにとっては頑張りだったりします。

小さくてもいいので、

「ここはよかったな」
「頑張っていたな」

という部分を一つ見つけて、具体的にほめてあげると、子どもの記憶に残る参観の時間が変わってきます。

参観で見えるのは、“ほんの一場面”

先生たちは、参観の短い時間だけでなく、毎日の積み重ねを見ています。

だから、参観の日にうまくできなかったとしても、それだけで「問題がある」と決まるわけではありません。

むしろ、親が来ることで普段と違う姿になる子はたくさんいます。

参観は、「評価の日」ではなく、

「こんな場所で頑張っているんだな」
「こんなふうに過ごしているんだな」

と、家庭の外での子どもの日常を少し覗かせてもらう日なのかもしれません。

最後に

参観の日、子どもが一番覚えているのは、

「うまくできたかどうか」よりも、

帰宅後の親の表情や言葉だったりします。

不安になったり、落ち込んだりするのは、それだけ子どもを大切に思っているからです。

だからこそ、その気持ちをそのまま子どもにぶつけるのではなく、

「今日は緊張したけど頑張ってお話聞けててえらかったね」
「教室で頑張ってる〇〇ちゃんを見られてうれしかったよ」
「ママ(パパ)来てよかったよ」

そんな言葉で、一日を終えられたらいいのかもしれませんね。

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