3月~暖かさと一緒にやってくる「変化の季節」~
早いもので3月になりました。少しずつ温かい日が増えてきましたね。
進級や卒園、入学を控えている親子も多いのではないでしょうか。子どもの成長はとてもうれしいものですし、新しいスタートはおめでたいことです。
その一方で、環境の変化には少なからず不安もつきものです。
「クラスはどうなるかな」「新しい先生と合うかな」「ちゃんとやっていけるかな」——そんな気持ちがふとよぎることもあると思います。
親子の気持ちはつながっている
実は、親の不安が子どもの機嫌に表れたり、逆に子どもの不機嫌が親の不安を強めたりすることがあります。
こうした現象は「並行プロセス」と呼ばれています。
親がそわそわしていると、子どもも落ち着かなくなる。
子どもが不安定だと、親もさらに心配になる。
どちらが先、というよりも、気持ちが影響し合っている状態です。
だからこそ、まずは大人が少しだけ落ち着くことが、とても大切になります。
簡単にできるリラックステクニック「腹式呼吸」
そんなときにおすすめしたいのが、腹式呼吸(横隔膜式呼吸)です。
不安やストレスを感じているとき、体は無意識に緊張し、呼吸も浅く速くなりがちです。
腹式呼吸は、お腹の動きを意識しながらゆっくり呼吸する方法で、横隔膜をしっかり動かします。
息を吸うときには横隔膜が下がり、お腹がふくらみます。
吐くときには横隔膜がゆるみ、お腹がへこみます。
この呼吸を行うことで、副交感神経が働きやすくなり、体がリラックスモードに切り替わります。
体がゆるむと、心も自然と落ち着いていきます。
やり方はとてもシンプルです。
① 椅子に座るか床に座るか、快適だと感じられる場所に移動する
② 片手をお腹の上に置き、お腹のふくらみを感じながらゆっくりと息を吸う
③ お腹のへこみを感じながら、ゆっくりと息を吐く
④ ①~③を2~3回繰り返す
ポイントは「ゆっくり」と「お腹の動きを感じる」ことです。
私は、PCITのコーチングを行う前に、親御さんが少し緊張していそうなときなど、一緒にこの呼吸をすることがあります。ほんの数回でも、表情や声のトーンがやわらぐのが分かります。
子どもの前でやっても大丈夫
「子どもの前で急に深呼吸なんてしたら、『どうしたの?』って思われそう」
そう感じる方もいるかもしれません。
でも、実は子どもの前で行うことにも大きな意味があります。
親が、自分で不安やストレスに気づき、それに対処し、コントロールしようとする姿を日常的に見せること。
それは子どもにとって、とても大切な学びになります。
子どもは、親の姿を見て育ちます。
いざ自分が不安になったとき、自然と親の真似をして「ちょっと深呼吸してみよう」と思い出せるかもしれません。
不安をゼロにすることはできません。
でも、不安と上手につき合う姿を見せることはできます。
変化の多いこの季節だからこそ、ぜひ積極的に取り入れてみてください。
親が少しゆるむと、子どももきっと少しゆるみますよ。
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