かんしゃく・イヤイヤの対処法(感情のコントロールを失っている場合編)
子どもが大泣きして暴れたり、怒ったりして手がつけられない「かんしゃく」や「イヤイヤ」。大人としてはどう対処すればいいのか悩むことも多いですよね。今回は、そんな「かんしゃく」や「イヤイヤ」の効果的な対処法をお伝えします。
かんしゃく・イヤイヤには2種類ある
実は、かんしゃくやイヤイヤには大きく分けて2種類あります。
- 感情のコントロールを失っている場合 → 怒りや悲しみが爆発し、子ども自身もどうしていいかわからない状態。
- 感情のコントロールを失っていない場合(試し行動) → うそ泣きをしたり、親の方をチラチラ見ながらおもちゃを投げるなど、親の反応を確かめる行動。
どちらのケースなのかを見極めることが大切で、それぞれ適切な対応が異なります。今回の記事では、まず「感情のコントロールを失っている場合」の対処法について詳しく解説していきます。
📌感情のコントロールを失っている場合の対処法
子どもがかんしゃくを起こしているときは、次のように対応してみましょう。
- 優しく近寄る
- 「〇〇したかったんだね」と気持ちを代弁する
- 「できなかったから『哀しい気持ち』になっちゃったんだね」など感情を言葉にする
- 「ここにいるよ、大丈夫だよ」と安心感を伝える
- 背中を優しくトントンして落ち着かせる
この方法には、脳科学的な根拠があります。🧠✨
かんしゃくはなぜ起こる?
かんしゃくは、大脳皮質の内側にある大脳辺縁系という脳の部分で生じています。この大脳辺縁系は、感情をつかさどる領域であり、大人でもストレスを感じると興奮することがあります。子どもはまだ脳が未発達なため、感情をコントロールする力が十分に備わっていません。そのため、自分の思い通りにならないと強い感情が爆発してしまうのです。
📌効果的な対応法🧠
このようなかんしゃくへの対応として、
- 言葉によるアプローチ(トップダウン)
- 身体的なアプローチ(ボトムアップ)
の両方を活用することが有効です。
📌トップダウンのアプローチ 💖
親が子どもの気持ちを代弁し、「〇〇したかったんだね」「できなくて悲しいね」と言葉で伝えることは、大脳を覆う大脳皮質(言葉や思考をつかさどる領域)を活性化させます。これにより、大脳皮質から大脳辺縁系へと働きかけるトップダウンのアプローチが機能し、子どもの感情の興奮を落ち着かせる助けになります。
📌ボトムアップのアプローチ 🤲
一方で、親が優しく近寄ったり、背中をトントンしたりすることで、大脳と脊髄をつなぐ脳幹(呼吸や体温をつかさどる領域)を刺激します。温かな身体的な接触刺激というボトムアップのアプローチによって脳幹が落ち着くことで、大脳辺縁系の興奮も鎮まりやすくなるのです。
🌱感情のコントロール力を育てる
このようにトップダウンとボトムアップの両方のアプローチを続けていくことで、「かんしゃく」や「イヤイヤ」を鎮めるための脳の神経回路が強化され、子ども自身が少しずつ感情をコントロールできるようになります。
かんしゃくは、成長の過程で自然に起こるものですが、適切な対応をすることで、子どもの「心のコントロール力」を育てることができます。焦らず、子どもと一緒に乗り越えていきましょう!💞
次回の記事では、「感情のコントロールを失っていない場合」の対処法についてご紹介します。例えば、親の反応を試すようにうそ泣きをしたり、親の方をちらちら見ながらおもちゃを投げたりする「試し行動」について、どのように接するべきかを解説していきます。お楽しみに!✨😊
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