偏食が気になるあなたへ② 〜「感覚過敏」が理由の場合〜
前回のブログでは、偏食には大きく2つの理由があることをお伝えしました。
1つ目は「認知発達段階」によるもの、そして今回はもう1つ、「感覚過敏」が関係しているケースについてお話しします。
「感覚過敏」とは?
感覚過敏というと、
- 帽子のゴムや服のタグを嫌がる🧢
- 糊や砂などのベタベタした感触を嫌がる🪣
といったイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
でも実は、「口の中の感覚」にも過敏性を示す子どもたちがいるのです。
食事場面に出る感覚過敏の例
感覚過敏があるお子さんには、たとえばこんな特徴が見られます。
① 食感(ざらざら・ぬるぬる・かたい等)
→ 一口食べただけで「もういらない!」となることも。
② 温度(熱い・冷たい・常温など)
→ 少しの違いに敏感で、温度の変化に強く反応することがあります。
加えて、これまでの経験から「これは食べられる」「これはダメ」と決めつけてしまう傾向が強くなると…
③ 形状(スティック状・輪切りなど)
④ 調理法(焼く・蒸す・揚げるなど)
が少しでも違うと、「食べられない」と拒否することもあります。
「受け入れられる感覚」から広げていく
これら①〜④すべてが当てはまるお子さんの場合、
その子が「受け入れられる感覚」を丁寧に探し出すことが、偏食改善の第一歩です👣
たとえばセラピストとしての経験から——
食べられる食材は20種類以下。でもなぜかマク〇ナル〇のフライドポテトは食べられる!🍟
というお子さんが、実は少なくありませんでした。
そのようなお子さんには、
- 食材に小麦粉をつけて揚げる
- 塩で味をつける
- 細長いスティック状にする
といった工夫で、「ポテトに似せた別の食べ物」を少しずつ受け入れていけるようになることがあります✨
急がず、焦らず。行きつ戻りつでOK👌
偏食改善は一朝一夕ではありません。
調子の良い日が続いても、また元に戻る日もあるでしょう。
でも、それでいいんです。大切なのは、「戻ることを責めない」こと💡
そして、食べられた時には必ず、具体的にほめてあげてください!
- 「食べられるようになってすごいね!」👏
- 「食べてくれてママはうれしいな😊」
感覚過敏への直接的なアプローチも必要
前回の「認知発達段階」と同じく、「感覚過敏」も食事場面だけで改善するのは難しいところです。
なぜなら、感覚過敏は脳幹での感覚処理がうまくいっていないことに関係しているからです🧠
これを補うには、大脳皮質がしっかり働けるようになることが重要です。
遊びの中で感覚を育てる
そのために有効なのが、「ふれあい遊び」🎵
- 「いっぽんばし こちょこちょ」👆
- 「ずいずいずっころばし」👌
などのふれあい遊びが、脳の感覚統合をうながす働きをしてくれます。
子どもの様子をよく見ながら、無理に続けようとせず、子どもが楽しんでいたら続けるという姿勢が大切です😊
そして、ここでもほめることが大事!
- 「パパは〇〇ちゃんが笑っている顔が大好きだな」💓
- 「ママは一緒に遊ぶと楽しいよ」🎶
次回は偏食シリーズの最終回!
次回は、PCITの視点から見た「偏食が改善していくプロセス」についてお伝えします。
「食べない」ことばかりに目が向きがちですが、実は親子の関わりが鍵になる場面もたくさんあります🔑
お楽しみに🌷
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次回のブログもお楽しみに!✨