偏食が気になるあなたへ①〜「好き嫌い」とは違う、その背景
4月から5月にかけて、園や小学校でも給食が始まるこの時期。よくご相談を受けるのが、子どもの「好き嫌い」や「偏食」についてです🍚
以前のブログでは「好き嫌い」について書きましたが、今回はもう少し踏み込んで——
いろんな工夫はもうやり尽くした…それでもやっぱり食べられるものが限られてしまう——そんな「偏食」の段階にあるお子さんについて考えてみたいと思います。
偏食の背景には、2つの理由があるかもしれません
偏食には、大きく2つの理由があると考えられます。
- 認知発達の段階によるもの
- 感覚過敏によるもの
今回はこのうち、「認知発達の段階」が理由になっている場合についてお話しします。
認知発達の段階が関係している子の特徴
セラピストの経験上、偏食が強く出るお子さんの中に、「認知の発達段階が2歳前後」にある子が多い印象があります。
認知発達段階が2歳前後の子どもは、「見て理解する」力(視知覚)を、触って確かめながら育てている最中。
たとえば、同じ形のブロックを積んだり、同じ物を並べたりといった遊びが好きだったりします。
こういった認知発達段階の子どもは、よく見たり、味わう前に
- 食べ物の見た目がいつもと少しでも違うと食べない🥦
- 口に入れたときの感触が嫌😖
- 「この味じゃないと怖い!」という拒否反応が強く出る😱
といった行動を見せやすいのです。
これは「わがまま」や「頑固」ではなく、「見て理解する」力の未熟さからくる自然な反応なのです✨
「見て理解する」力を助ける!食事のちょっとした工夫
このような段階のお子さんに有効な工夫として、次の2つがあります。
① 切り方を変える🔪
→ スティック状やサイコロ状にすると、好んで食べることがあります。
② 調味料を添える🥣
→ 好きな味(例:マヨネーズなど)を小皿に用意して「味が統一される安心感」を持たせるのも効果的です。
とはいえ、食事場面だけで偏食を改善するのは難しいことが多いです💦
実は近道になる!「生活の中のちょっとした工夫」
偏食の背景に認知発達段階が関係しているなら、発達の階段をもう一段上れるように働きかけることが、実はとても大事です。
でも、「何か特別な訓練をしなきゃ!」なんて思わなくて大丈夫😊
たとえばこんな工夫が、発達を後押しします:
- 「○○をとってきて」と、少し離れた場所にある物を取ってもらう🤲
- 指さしで場所を示してお願いする👉
- 箱の中に手を入れて“手探り”で物を探してもらう✋
これらはすべて、見る-触る(動かす)の統合をうながす、とても良い遊び&お手伝いになります🎵
食べられたら、すぐに具体的にほめる!
そして忘れてはいけないのが「具体的にほめる」こと!💡
PCIT(親子相互交流療法)では、「ほめられた行動は増える」という考え方が基本です✨
- 食べられたときには…「食べられるようになってすごいね!」「食べてくれてパパはうれしいな」😊
- お手伝いをしてくれたら…「すぐに言うことをきいてくれてありがとう」「取ってくれてママ助かったよ!」🙏
ポイントは、「すぐに」「具体的に」ほめること✨
これが行動の変化に結びつきます。
次回の予告🌱
次回は、もう一つの偏食の理由——「感覚過敏」についてお伝えします!
お子さんの偏食の背景に何があるのかを知ることで、日々の関わり方がぐっと楽になりますように🌱
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次回のブログもお楽しみに!✨