偏食が気になるあなたへ③~PCITの視点から見る、偏食改善のプロセス~
偏食シリーズ最終回。これまでの記事では、偏食には大きく2つの理由があることをお伝えしてきました。
第1回は「認知発達段階」、第2回は「感覚過敏」について取り上げました。
そして最終回の今回は、これらに加えて見落とされがちな「親子関係」の影響、そしてPCIT(親子相互交流療法)の視点から、偏食が改善していくプロセスをご紹介します🍀
親子関係が、偏食改善の鍵になることも
食事の悩みを抱えるご家庭では、「どうすれば食べられるようになるか」という工夫に目が向きがちです。もちろんそれも大切ですが、実は「誰と、どんな雰囲気で食べるか」もとても重要です。
PCITでは、「関係性の土台」を育てることからスタートします。
その一歩として、まずは1日5分の“特別な遊びの時間”を通して、親子の関係を温めておくことが大切です💕
この時間は、親がリードするのではなく、子どもが主役。子どもが楽しんでいる遊びに、大人が「共感的にのっかる」ことがポイントです。
このような時間を積み重ねていくと、子どもは「ママ・パパと一緒にいる時間は楽しい」「安心できる」と感じるようになっていきます😊
食べられたら、すぐ・具体的にほめる!
シリーズ2回目でご紹介した「ポテトに似せた別の食べ物」など、食べやすいように工夫した食材を子どもが食べられた時は、その場ですぐに具体的にほめましょう👏
「食べられるようになってすごいね!」
「食べてくれてママはうれしいな」
「チャレンジできて、えらいね!」
最初のうちは、子どもがうれしそうな顔をしないかもしれません。ですが、続けていくと、次第に「ほめられるのがうれしい」「またがんばってみようかな」という気持ちが育ってきます🌱
少しずつ、段階的に広げていく
こうした「うれしい成功体験」を積み重ねていくと、次のような変化が見られることがあります。
- ポテトに似せた食べ物をおかわりできるようになる
- 偏食していた食材の量を減らしても食べられるようになる
- 小皿にほんのひとかけだけでも、「食べきってほめられる」体験を積めるようになる
この「食べきったら、具体的にほめられる」という経験が増えると、お皿の数や食材の量を少しずつ増やすことができます。
やがて、家庭以外の場所でも食べられる食材が増えていきます🍴✨
大切なのは、「楽しく食べる」こと
偏食の改善は、行きつ戻りつです。
決して子どもの機嫌を取る必要はありません。迷ったときは、「親である自分が楽しく食べられるほう」を選びましょう。
何よりも大切なのは、「食事は楽しい時間」ということを、子どもが体験として学ぶことです🌸
まとめ 〜PCITからの視点〜
PCITは、親子の安心できる温かい関係性の土台の上に、ママ・パパに「ほめられるとうれしいから頑張ってみよう」と思える関係性を築く心理療法です。
1日5分の特別な遊びを通して安心できる温かい関係性を築き、食事の時間が「安心できる・楽しい時間」になるよう、環境を整えていくことが、偏食改善への近道となります。
ママ・パパとの食卓が、笑顔と会話にあふれた、あたたかい時間になりますように😊
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