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親と遊びたがらない子どもへの「特別な遊びの時間」のヒント①〜一人遊びが多い子どもの場合〜

「“特別な遊びの時間”をおすすめします」とよくお伝えしていますが、時々こんな声をいただきます。
「うちの子は一人遊びばかりで、親と遊びたがらないんです…。どうしたら“特別な遊び”ができますか?」

今回はその中でも、「一人遊びを好む子ども」への関わり方についてお話しします。
(次回は「動画やゲームにばかり夢中な子」への工夫をご紹介しますね💡)

一人遊びが多い子どもってどんな子?

お子さんの中には、

  • 人や物にあまり興味を示さない
  • 好きな遊びにだけ夢中になる
  • 誘ってもあまり反応がない
    といった特徴をもつ子がいます。

背景には「興味の幅がせまい」「特定の感覚刺激が好き」「人とのやりとりが苦手」など、いろいろな理由があります。
親としては「一緒に遊びたいのに…」と困ってしまうこともありますよね。

まずは「観察」からスタート

最初のステップは、子どもが夢中になっている遊びをじっくり観察すること

  • どんな遊び方をしているのか
  • どんな感覚(音・色・手触りなど)を楽しんでいるのか

を知ると、「なるほど、こういうことが楽しいんだな」と理解できます。

PCITのスキルを取り入れる

ここで役立つのが、PCIT(親子相互交流療法)のPRIDEスキルの中の

  • 「まねる」
  • 「行動を言葉にする」

です。

子どもの遊びをそのまま真似したり、実況中継のように言葉で表現したりすると、
「親は邪魔じゃない」「自分の味方なんだ」と伝えることができます✨

具体的な遊び方のヒント

ブロックを並べるのが好きな子の場合

子どもがブロックを並べていたら、次のブロックを黙って手渡してみましょう。
これは「まねる」のスキルで、自然に遊びに参加できます。

渡すリズムをあえて少し変えると、子どもは「ん?」と顔を上げます。
その瞬間に親がニコッと笑うと、子どももつられて笑顔を返してくれることがあります。
そこから「一緒に遊ぶって楽しい」という気持ちが育っていきます😊

家の中を歩き回る子の場合

親も一緒に歩いて「まねる」のスキルを活用しましょう。
止まったら止まる、歩いたら歩く。

その上で、実況中継のように「いちに、いちに」「止まりました、ピタ!」と「行動を言葉にする」と効果的です。

さらに波長が合ってきたら…

  • 止まったときに「ゴール!」と笑顔で喜ぶ
  • 何度目かのゴールで「タッチ!」と手を合わせてみる
  • 歩くコースの途中で手を踏切のように上下させて「カンカン、カンカン」と遊ぶ

といった工夫をすると、子どもがふっとこちらを見て、親子で一緒に楽しむ瞬間が生まれやすくなります。

まとめ

一人遊びが多い子どもと特別な遊びをするには、
「子どもの遊びに合わせる」ことが大前提です。

観察 → まねる → 行動を言葉にする → ちょっとした工夫を加える → 一緒に楽しむ✨

この小さな積み重ねが、「親と遊ぶのって楽しい」という気持ちにつながっていきます。

無理に誘う必要はありません。
「今日ちょっとだけ一緒に楽しめた!」を、少しずつ増やしていきましょう🍀

次回は「動画やゲームばかりで親と遊びたがらない子」についてお伝えします。お楽しみに📱🎮

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