手袋がむずかしい・・・そんなお子さんにできること
寒暖差の大きい毎日が続いていますね。朝晩はぐっと冷え込む日も多く、寒い日は手袋が活躍する季節です。手を冷えから守るだけでなく、しもやけの予防にもなるので、お子さん達にもぜひ使ってほしいアイテムです。
冬になると多いご相談「手袋がうまくはめられない」
毎年冬になると、「子どもが手袋をうまくはめられないんです」というご相談をよく受けます。
手袋は冬だけのものと思われがちですが、実はお芋ほりなどの課外活動や、運動会のダンスなど、寒くない時期にも使う機会があります。
ただし、感覚過敏などがあり、手袋を付けること自体がつらいお子さんもいます。まずは無理をせず、嫌がり方や様子をよく観察することが大切です。
なぜ手袋は難しいの?
手袋に手を入れると、自分の手や指が見えなくなります。
その状態で、指の感覚を頼りに指を動かし、正しい穴に入れなければなりません。
・見えなくなることで、指がどうなっているのか分からなくなる
・どこに指を入れるかは分かっていても、うまく指が動かせない
・一つの穴に二本の指が入っていることに気付かない
こうしたことは、実はとてもよくあります。
もし指が間違って入っていても、大人が直してあげるだけで終わらせず、お子さん自身にもう片方の手で触って確認させてみてください。触ってみて初めて「二本入ってた!」と気付く子も多いです。
ポイントは、手袋をはめる手だけでなく、もう片方の手も使うこと。
触ったり、指を動かしたりしながら、正しい穴に入れていく経験が大切です。
見える手袋から始めてみよう
練習には、使い捨ての子ども用ポリエチレン手袋がおすすめです。透明なので指がよく見え、どの指をどう動かせばいいかが分かりやすくなります。
見えている状態で手袋をはめることで、「手袋の指」と「自分の指」のイメージを結びつけやすくなります。
また、指先部分のない手袋もおすすめです。出てきた指を確認しながら、手袋の指穴との位置関係を意識して練習できます。
指の名前、知っていますか?
意外と多いのが、各指の名称を知らないお子さん。
親指、人差し指、中指…と名前を覚えることで、その指を意識しやすくなります。
「ここに人差し指が入るよ」と伝えられると、子どももイメージしやすくなり、手袋をはめる時の手助けになります。
遊びの中で指の感覚を育てよう
手指の動きを高めるには、遊びが一番です。
・「キャベツのなかから」
・「ピクニック」
・「いわしのひらき」
といった手指遊びは、楽しく指を動かす良い機会になります。
また、
・目を閉じて触られた指を当てる遊び
・触られた指だけを動かす遊び
こうした遊びも、自分の指の感覚を高めるのに効果的です。
手袋の練習は一年中できる
手袋は寒い時期だけのものかもしれませんが、練習は年中できます。
・パペットで遊ぶ
・子ども用ポリエチレン手袋をはめてハンバーグをこねる
・軍手をはめてガーデニングをする
防寒以外の場面でも、いろんな機会が作れそうですね。
これらは、手や指をしっかり使う活動であり、巧緻性を高める良いチャンスでもあります。
できないことに目を向けるより、「どうしたら分かりやすくなるかな」「どんな練習なら楽しいかな」と考えてみることがおすすめです。
手袋をはめる経験が、お子さんの成長につながる時間になりますように。
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