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新生活の子どもに、親ができる関わり方

入園・入学・進級の季節を迎え、子どもたちは新しい先生や新しい友達との生活をスタートさせています。毎日たくさんの刺激の中で、一生懸命に過ごしていることでしょう。

それを支える親御さんたちも、「新しい先生はどんな人だろう」「友達とうまくやれているかな」「授業についていけているかな」「困っていることはないかな」と、気がかりなことが尽きない毎日ではないでしょうか。

そんな中で、帰宅した子どもに思わず「楽しかった?」「何をしたの?」「〇〇はできたの?」とたくさん質問したくなる気持ちはとても自然なものです。

しかし、少しだけ立ち止まって考えてみてほしいのです。

「質問」は思っている以上に多い関わり

親子の会話の多くは「質問」で成り立っていると言われています。実際、日本の親の会話の7〜8割が質問だとも言われるほどです。

子どもとの関わり方の一つであるPCIT(親子相互交流療法)のスキルでは、「質問」「命令」「批判」は避けた方がよい関わり(Don’tスキル)とされています。そしてその中でも、最後まで減らすのが難しいのが「質問」です。

では、「質問」を控えるとしたら、どのように子どもと会話をすればよいのでしょうか。

「質問」しない関わりのヒント

おすすめしたいのは、あらかじめ子どもの一日の流れを少しだけ把握しておくことです。学校や園の予定、時間割、給食のメニューなど、わかる範囲で構いません。

そうすると、帰宅後の声かけが変わります。

「今日は図工があったんだね」
「今日の給食はコロッケだったんだね」

このように、質問ではなく“伝える”形で話しかけることができます。

さらに、

「ママは〇〇ちゃんの絵がいつも大好きだよ」
「コロッケは〇〇ちゃんの大好物だね」

といった言葉を添えることで、子どもは安心して話し始めやすくなります。

すると、

「今日はみんなでチューリップの絵を描いたよ」
「コロッケおいしくておかわりしたよ」

といったように、その日の出来事を子どもから自然に話してくれることが増えていきます。

ネガティブな話が出てきたときこそ大切に

時には、こんな話が出てくるかもしれません。

「変な色のチューリップって言われて叩いちゃった」
「給食がおうちと味が違って残しちゃった」

そんなとき、つい「叩いたらダメでしょ」「残さず食べなさい」と「批判」や「命令」をしたくなるかもしれません。

ですが、まず大切にしてほしいのは、子どもが話してくれたことそのものです。

「話してくれてありがとう」

と、まず積極的に使う関わり(Doスキル)の一つ「具体的にほめる」で具体的にほめてあげてください。

これは、これから先、困ったときに親に隠さずに話せる関係を育てるうえでとても重要な関わりです。

さらに、

「頑張って描いたチューリップを変な色って言われて叩いちゃったんだね」
「おうちと味が違ったから残しちゃったんだね」

と、子どもの言葉を「繰り返す」ことで、「ちゃんとわかってもらえた」と安心することができます。

子どもは毎日、ベストを尽くしている

これまで多くの子どもと関わってきて感じるのは、子どもはいつもその子なりにベストを尽くしているということです。集団生活についていけない、多動や衝動性が目立つという子でも、手を抜いている子、怠けている子には出会ったことがありません。

帰宅した子どもは、心も体もエネルギーを使い切っています。一見元気いっぱいで、ふざけているように見える場合でも、疲れすぎて気持ちや行動のコントロールが難しくなっているだけであることも少なくありません。

そんな状態のときに、質問攻めや命令、批判が続くと、子どもはさらに疲れてしまいます。

「Doスキル」でエネルギーを満たす

だからこそ大切にしたいのが、「具体的にほめる」「繰り返す」といったDoスキルの関わりです。

これらの関わりは、子どもの安心感を育て、親子の信頼関係を深めます。そして、また明日頑張るためのエネルギーを補充する時間にもなります。

新しい環境で頑張っている子どもたちのエネルギータンクを、家庭で満たしてあげること。それが、今この時期に親御さんたちができる大切なサポートの一つです。

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